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目から鱗の浦添学習

土日に明日の海の日と、3連休になりました。
土曜日、てだこ大学の公開講座で、浦添図書館の館長さんの歴史講話がありました。
ガイド講習に有益なことは何でも聞こうと思って申し込んだのだけと、予想以上の面白い講話でした。

琉球は、首里城中心の歴史が語られているけれど、その前に古琉球と呼ばれる時代があって、それは浦添から始まっていること。
貢ぎ物を積んで中国に挨拶に行くためにもらった巨大な進貢船を、貿易にも使って、中国からの返礼の陶磁器などお宝をなん十倍のたかねで日本やヨーロッパにも売りさばき、儲けを資金に東南アジアから胡椒など買いヨーロッパの国々に更に高値で交易し、日本の芸術品をヨーロッパに売ったりと貿易による莫大な富を産み出していたこと。
浦添を拠点にした古琉球の沖縄は、小さな島なのに立派に国として存在していたのです。
その後の首里王朝は、古琉球時代に作られた基盤の上に座っているだけだということが、いろんな資料を元に語られました。

巨大な浦添城跡は凄い歴史的遺産であったはずなのに、大戦後、本丸跡一帯から埋め立て用の土砂が取られ、復元もできないほどに地形が変わってしまったのです。
今は城壁の一部しか残っていない事も知りました。
映画ハクソーリッジに描かれた崖と、その下にある尚寧王墓ようどれと一部復元された石垣が残るだけなのです。
浦添から始まった古琉球の歴史をもっともっと知りたくなりました。
今は北部へ行く観光客の通過地点になって、何も観光資源がない印象の浦添が、俄然輝いて見えて来ました。
首里を江戸に例えるなら、浦添は京都奈良に例えられるような歴史があるところなんです。
浦添ってすごいところだったんですね。
そこに私は住んでいる!誇らしい気持ちになりました。

by isozineko | 2019-07-15 00:15 | Trackback | Comments(0)

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