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滝巡り2 比地川渓流と比地大滝

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昨日の続き
まず名護の七曲りの先から渓流沿いに轟の滝へ
駐車場から歩いて直ぐの場所で、東屋をしつらえた森林公園になっていました。
大きな岩肌から流れ落ちる轟の滝は、勇壮な眺めです。
節が黄色っぽくて細い笹のはの蓬莱竹が繁り、クチナシの花が終わりかけでした。
ター滝は駐車場から先が工事中?でUターン
キジョカの芭蕉布会館を見学して、オクラレルカの群生地(水田)へ
花は終わりかけでしたが、十分見られました。
いよいよ比地大滝です。

比地大滝へのコースは綺麗に整備されていました。
入り口に管理小屋があり入域料500円を払います。
管理小屋側の在来種のビワの木には実が鈴なり
誰も採る人がないようで、小鳥に啄ばまれていました。
無事な実を20個ど取って袋に入れて出発
直ぐに沢沿いの山道になりました。
シトシト小雨で傘をさしながら、だらだらのぼり下り、途中の吊り橋迄650m
そこから木組みで補強された階段状の山道が延々と続きます。
緑が深くなって、山懐から霞のような雲が棚引いてとても綺麗でした。
ウグイスがさえずり交わし、三光鳥の声も聞いたような?
目の前を雀くらいの赤い鳥が横切りました。
お腹が黒くて、標識にあったクロヒゲです。
初めて見ました。
クロツグの藪からのぞいた時、ミミズをくわえていましたよ。

45度くらいの急階段を上り、また下りながらだんだんに奥地に入って行きます。
滝までは吊り橋から更に700m程、平坦地はほとんど無し。
沢音が大きくなって、新緑の向こうに白い雲が湧き上がっているような所が滝つぼのようです。
ここ数日の雨で水かさをました滝は、轟音を響かせながら白い飛沫をあげて流れ落ちていました。
息切れした連れが、途中で引き返そうと言うのをもう少しもう少しと上がって来たのです。
背中は汗でビッショリ、頭とヤッケは雨でグッショリでしたが、疲れを吹き飛ばす絶景でした。
土曜のバス旅行の日は、晴れて暑かったので、みなさん体力が持たず、滝まで行かずに引き返したのだそうです。
せっかくの絶景を見逃して、残念でしたね〜
さて、帰り道も同じ上り下りですが、今度は下の方が多くて楽でした。
大木からぶら下がる藻玉の大きな鞘や、咲き残ったセンダンの花、白いコンロンカやシダの新芽など楽しむ余裕もあって楽しかったです。
往復3時間でした。

比地大滝は外人さんの観光客も来るそうですが、霧雨が降ったり止んだりの天気のせいか、途中で出会ったのは若い2組だけでした。


by isozineko | 2018-04-18 12:03 | Trackback | Comments(0)