久しぶりに泣いた 映画『星守る犬』

c0064389_1103623.jpg




村上たかし原作のベストセラーコミックを映画化した作品。

北海道の小さな町で、死後半年を経過したとみられる初老の男性と、死後ひと月の犬の遺体が見つかる。

死んだ飼い主の側に、なぜ犬は半年も寄り添ったのだろうか?

遺棄された車に残されていたリサイクルショップの買い取り証を頼りに、市役所の福祉課勤務の青年が、遺体の男性と飼い犬の身元を確認する旅に出る。

青年にも、寂しい生い立ちを犬に救われた経験があった。

最初の手掛かりの都会で、仕方なく拾ってしまった陽気で不遜な女の子と一緒に、50代とおぼしき身元不明の男性と犬がたどった北海道までの足跡をたどる。

人知れず一人と一匹がたどった、悲しくも美しい物語。



どうしようもなく傷付き壊れていく家族の絆の危うさ、脆さ、寂しい心に寄り添う人の心の暖かさ。

ゴミを漁り、死んだ飼い主に食べものを運んでは寄り添う犬の姿に、思わず涙した。

届かない夜空の星をじっと見上げる犬を『星守る犬』と言うそうだ。

生きて行くのは辛い事も悲しい事もあるけど、優しい心で他人に接し、家族を大切に一生懸命暮らして行かなくては…ね。

意図せずつけたTVで、久しぶりにいい映画を観た。

犬を飼いたくなった。



iPhoneから送信
[PR]

by isozineko | 2017-01-09 01:10 | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : https://isozi.exblog.jp/tb/26303633
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]