夜明けの野辺とカワセミ
日の出前、宮良川の川面は最大干潮でした
太陽が昇るころ、牧草地の草は水晶のような露を載せて光っています
バラビドーでは民家の土手に植えたパパイヤをカラスが狙っています
沼地の岩の上に小さい青い鳥が止まりました
おなかがオレンジで頭の天辺がわずかに赤いベレー帽みたい
白い羽が首から肩に鮮やかで、すごくおしゃれです
足は赤っぽくて、クチバシは黒くて長い、羽に小さい白い点々が見えます
水面をじっと見ているのはカワセミのようです
カメラを取り出そうと動いたら気付かれてしまいました
青い影がさっと飛び去ってしばらくすると
近くの張り出した桑の木に、葉に隠れるようにして留まりました
体長15、6センチかな、背中の群青色の羽と腰の青い羽がきれいです
熱帯睡蓮の咲いた沼では水面に大きな口を並べて魚がいっぱい
どれもカワセミより大きいみたいです
デジカメをズームにして覗いてみました
じっと水面を覗き込んでいましたが、一瞬レンズから消えたら下で水音がしました
どうやら飛び込んだようですが見えません
それきり姿が見えなくなりました
カワセミの漁はうまく行ったのか見届けられなくて残念です
by isozineko | 2010-10-04 19:06 | 季節便り | Trackback | Comments(3)
津波警報は解除されたようですが、大丈夫ですか。たしかお住まいは2階だったような。
津波予報は50センチということで警報車がでていましたが、実際はなかったようです。
カワセミは実物を見たのは初めてでドキドキしました。
そのときにはピントを合わせようと夢中でしたが、カメラで動画を撮ればよかったと思いました。
奇麗に撮れてるのが羨ましい。 僕のデジカメは古いのかセッティングに時間が懸かって中々良いショットが撮れません(絶対カメラのせいだす)