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3月31日今日の石垣島

ニンガチカジマーイという旧暦の2月に吹く強い季節風がある
凪いでいた海が急に荒れ、漁船が転覆する事故が多くて漁師に恐れられている。
3月31日はそんな風の強い日だった
朝方、窓を叩く風の音が雨の音に代わり、叩きつけるような雨になった
それで、ここしばらく雨が降らなかったなあと気付いた
出勤する頃には小止みになったが、風は相変わらず強かった

月末年度末とあって、昼前から請求書を持って白保から星野、明石まで行った
海は荒れて波が立っている
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海岸沿いを走ると、車に横風が当って怖いほど揺れた
星野を過ぎたあたりの県道に鉄砲百合が咲いていた
農道のあちこちで月桃の花がほころび出している
市街地のセンダンやクチナシは大方散ったようだが、北部ではまだ盛りらしい
大田集落へ行くので、伊原間から西に廻った県道に枝垂れかかってセンダンが満開だった
道路わきの大きなクチナシの木にこぼれるほど白い花が咲いていた
それから川平に廻った
ヨーンの道周辺ではツツジが咲き、風がピンクの野あざみの初花をなぎ倒していた
ロータリー近くのデイゴには、赤い花が咲いていた

石垣ダムの周辺まで戻ってくると取水口の近くのセンダンは葉っぱばかり
バラビドーのくちなしの木にも、もう花はなかった
島の北端まで車で1時間という小さい島なのに季節は微妙に違っているらしい

明石の農村売店
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かやぶきの小さな家だが近所で取れた野菜や手作りの餅などが並んでいる
島ラッキョウと疎抜きの大根を買った。あわせて300円
小さな集落だが、店の前から東に行くと小学校がある
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北には牧場が広がり、山の上にはパラグライダーの降下所も。
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by isozineko | 2012-03-31 18:43 | 季節便り | Trackback | Comments(0)

有精卵をもらった娘

期末で月末の金曜日、やたらと忙しかった
昼過ぎ長女から着信があったのに気付いて電話した

  お母さん、ニワトリの卵を孵化させた事あるよね~という

藪から棒に何を言うかと思えば、有精卵を15こもらってきたという
5個を湯タンポンを入れた箱に入れて孵化させようとしているんだとか

 孵卵機がないと難しいよ
 裸電球を吊るして作るって手もあるけど、21日は温度管理しないとね…
 湿度も関係していたはずよ。それに時々ひっくり返してやらないと…

旦那がパソコンで孵卵機の原理を調べてくることになっているらしい
娘いわく

  でもさ、卵を孵化させようと思った自分に驚いたよ
  さすがお母さんの子だよね

笑ってしまったが。

 そりゃあんた いいことだわよ!

  そうだよね~と、娘も笑っている

さあ、その有精卵、どうなるやら?楽しみにしておこう
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by isozineko | 2012-03-30 19:02 | 日記 | Trackback | Comments(0)

防災講演会

29日、防災講演会があった
沖縄には3000年の間に5回の大きな地震があり津波を経験しているそうで
1番近いところでは1771年の明和の大津波
30mの大津波で集落の大方が流され人口も半分になったらしい
500年に1回くらいの割合で来るとなれば、そろそろ用心しなければ
今度来るとしたら10m以上の津波で、地震発生から10分で到達するという
10分というのは3.11では、地震の被害状況を見て身内の安否を確認している間という
さあ、津波が来るかもしれないから、逃げる準備をしようという頃には到達している
水、食料、衣料、薬、とりあえず雨風を防ぐものを家族分そろえておいて
いざとなったら、即、高いところへ向かって逃げる、車は使わない
市街地はほとんど海抜10m以下
津波なんぞで死にたくはないとなれば、どこへ逃げる?
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by isozineko | 2012-03-30 18:51 | 日記 | Trackback | Comments(0)

週末は那覇~家つくりに向けて半歩?

23日から沖縄本島に行ってきました。
研修会の後、いつもの仲間とデパートでウインドウショッピング
催事場で九州物産展をやっていました
九州はうまかもんがいっぱいです。
あちこち試食して娘達への土産と夜食用の弁当を購入
1年ぶり?くらいの友人ともご一緒したし…

翌日24日は土曜日
長男夫婦と土地を見に行く約束だったが、孫の予防接種があるという
迎えに来るまで映画を見た「はやぶさはるかなる帰還」
土曜日の朝っぱらから映画を見る人は少なくて、ゆっくり浸った

昼過ぎに長男次男一家と待ち合わせて、銀行の土曜営業の融資窓口へ
まず、家つくりのローンがどれくらい組めるのかを確認
それからみんなで食事をして、目的の購入予定地を見に行った

東に3mの切通しコンクリート壁のあるすり鉢状の底地で50坪、
壁の上は駐車場になっていて、その周囲はゆるやかな上り傾斜でアパートがいっぱい
2m幅の市道が通っているというが草だらけでその先は畑
北側は、かぎ状に暗渠が埋めてあるそうで、その向こうは小さい公園になるとか
西側には下駄履きの3階建て住宅が建っている

東の高いコンクリート壁に圧迫感があって気になる
水抜きの穴がたくさん開いていて、大雨の日には低いこちら側に水が吹き出るだろうし
地震で壁が崩れたら、ひとたまりもないだろう
どうも気に入らない
100m余りはなれた場所にもう1ヶ所65坪の候補地がある
周囲は2階建てくらいで明るいし、地盤のしっかりしていそう
大通りまですぐで、坪単価が2万ほど高くなるらしいが、こっちのほうがずっといい

売り主?の設計士さんにも会ったが、不動産業と兼業のような方
さっさと見本の間取り設計図を出してきてそろばんをはじく
2世帯住宅にして安く造っても5000万余り う~ん!大変だなあ…
銀行ローンも、お互いが保障しあわないといけないという
つまり、一方がこけたら2件分を背負うことになって、結局両方こける
2人の息子に連れ合いともよく相談するように言って下駄を預けた

その晩、娘のところで夕食会をして、日曜は娘の子供達と半日遊んだ
婿殿は親の土地に3000万余りの家を建てた
子ども3人、専業主婦の娘はローンを払うのにつましい暮らしをしている
家って普通の庶民には一生ものの高い買い物だ
よくよく考えて悔いを残さないようにしなくては…
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by isozineko | 2012-03-27 18:20 | 日記 | Trackback | Comments(5)

デイゴ開花と春の蚊

このところの陽気に誘われてか、デイゴがだいぶ咲き出している
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デイゴヒメコバチの食害で見るも無残だった大木が
1昨年からのデイゴ再生基金による薬剤注入で生き返っているようだ
登野城漁港の公園周辺のデイゴがちらほら赤い花をほころばせている
7,8年前には一面真っ赤に咲いていて、幼稚園児が花の下の大滑り台で遊んでいた
もうしばらくしたら、そんな姿が見られるかもしれない

市役所の入口のデイゴもだいぶ蕾が開いてきたし
石垣港の通り沿いにあるデイゴも軒並み蕾が開きだしている
どの木にも太い幹に薬剤注入のシルシが付いている
シルシのない木は枝先がかじかんだように丸まって虫こぶ状だ
まともな葉が出ないから、木は光合成もうまく出来ないだろう
登野城小学校の大木は若芽が出始めたのに切り倒されたらしい
幹に残ったわずかな養分で新芽は出たものの、もう寿命だと見限られたのだろう
台風ででも倒れれば幹線道路をふさいでしまうもの
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こちらは去年のデイゴ満開の頃。カラスが花をついばんでいた。

山のクチナシは今が最盛期らしい
緑の中にひときわ白い花が咲きそろって甘い香りが漂っている
くちなしといえば5月に咲く八重咲きの大輪種(ガーデニア)を思い浮かべるが
ここの山で3月に咲く一重の野生種は10m近い高木にもなる
まっきいろになって落ちた花を拾い集めて車内に置けば、太陽熱でカラカラに乾く
乾燥しても香りが消えないので、花が終わった後もしばらくは楽しめるのだ

暑くなると悩まされるのはやぶ蚊
夕べ、同僚と食事会でワインをあけ、ほろ酔いで帰ってきた
蒸し暑いし、洗濯物を風に当てようと窓を開けたのがいけなかった
1時半に電気を消したとたん、耳元でぷい~んとやぶ蚊の襲来
暗闇の中、音と、留まった感触を頼りに腕やらほっぺやらたたいで3,4匹はつぶした
春の蚊は柔らかくて水っぽい。指先につぶれた感覚があって命中したと分かる
電気はつけなかったのに目が冴えてしまって寝付けず、3時過ぎまで寝返り打っていた
やっと眠ったのだが、朝見たら両腕に蚊に刺された跡が点々と10個余り
もう慣れっこになって腫れもしないし痒くもないのだが、
刺された跡が赤い斑点になって白い内腕に残り、いつまでも消えない
今夜は部屋中に殺虫剤を噴霧しなくては!
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by isozineko | 2012-03-19 18:14 | 季節便り | Trackback | Comments(5)

今日の石垣島~センダンが咲きだした

夕方4時過ぎから外出。
昨日はあまりに集金が多くてあせりまくって飛ばしたが、今日はちょっと余裕
営業車が空かなくて出発がだいぶ遅れたが、助手席にはカメラも

1の橋の下は大きく潮が引いて川床がすっかり露出していた
車の窓から横目で鷺の姿はないかと見たが、目に付かなかった
収穫の済んだキビ畑をトラクターがすき起こしていた
ひっくり返された土が陽光を反射して銀ねず色に光ってきれいだ
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畝の間をアマサギが10羽ほど群れて虫を漁っていた
頭部から首にかけての色が婚姻色の黄色っぽいベージュになっている
尼さんの頭巾をかぶったように見えるからアマサギというんだったかな?

バンナ公演の西の入り口ではセンダンの花が薄紫の雲のように咲き出していた
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名蔵の取引先に請求書を置いてから、於茂登林道に廻ってみた
日中は曇ってはいたが20度くらいはあったようだ。
夕方になって風が少し冷たいと思ったが、山の霊気かも?

落ち始めた太陽が木立の幹を斜めの縞模様に染めて、所々明るい
林道はホタルの時期には早いせいか通る人も少ないようだ
ヒカゲヘゴの林はシンとして何かこの世ならぬものが出てきそうな気配
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木立が密集したあたりは、乾いた落ち葉が道いっぱいに積もっていて轍の跡もない
ゆっくり走るとタイヤの下でカラカラミシミシと乾いた葉のつぶれる音がする
やっぱり、一人で来るところじゃないかも…心持急いで通る

陽だまりにバライチゴの白い花が咲き残って、小さい青い実が膨らんでいた
クチナシが濃緑の葉の上に一重の風車のような白い花を点々と開いている
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もう濃い黄色のクチナシ色に変色した花もいくつかある
コンロンカがちらほら咲きだして、季節はうるずんに向かっているようだ

林が切れたところから下の道に下りてダム沿いを戻ってきたら
不意に黒塗りの乗用車が現われて細い林道を譲り合う。
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すれ違いざまに運転席の男性が「ご苦労様です」と笑顔で声をかけてきた
にっこりと目礼して通り過ぎると、後ろにもう1台白い軽自動車。
石垣市の車だったが、視察だろうか。

バンナを東に廻り石垣ダムの横を抜けると、湖面には鴨がたくさん浮かんでいた
ここにもセンダンがあるが、まだ蕾のほうが多くて香りも感じない
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バラビドーの畑ではタバコの苗が育ち始めていた
その向こうに於茂登連山が連なって、春霞がかかったような空の水色が美しい
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1時間に満たない林道ドライブだったが
疲れ果てていた体を山の気が少し癒してくれたような気がする
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by isozineko | 2012-03-13 19:35 | 季節便り | Trackback | Comments(2)

ザボンの花の香りに魅了

日曜日。今日も事業が1つ。
金曜日の休みをはさんで立て続けだったので土曜日は準備に追われた
何とか格好がついて帰ったら、どっと疲れが出た
食事をした後ベッドで一休みしたつもりが
電気も消さず、TVもつけたままで眠ってしまった
今朝、目覚めたらもう出勤時間でびっくり、化粧もそこそこに飛び出した

こんなに疲れたことあったっけ?と我ながら体力の減退にびっくり
ついつい、張り切ってしまう。ほどほどを心がけなくては…
来客が遅かったので準備が間に合って助かった
上々の首尾で、本日の仕事も無事終了。
けっこう疲れている。やっぱり歳相応の体力になったのかなあ…

金曜から今日まで島の文化協会の発表会があった
私の所属している部会も作品展をしていて出品していた
金曜に展示には行ったものの会場当番にも行けず、さっき、撤去した作品を届けてもらった
皆さんの作品も見たかったが、仕事で顔も出せなかったのが残念

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今日の事業で、島を廻ったが、昼食に寄った店ですばらしい香りに遭遇
柑橘系の花の香りと思ったら、庭に植えられている大きなみかんの花だった
ザボンだったかな?1輪が金柑の花の5倍はある
木下に落ちている花を拾い集めた。
午後中すばらしい香りに包まれて、疲れも吹っ飛びそそうな幸せ気分
この島で育っているのだから大丈夫、ぜひ手に入れなければ…
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こちらは、桑の木にからんでいた新種のパッションフルーツの花
妖艶な赤紫がなんとも優雅
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by isozineko | 2012-03-11 19:18 | 季節便り | Trackback | Comments(2)

疲労が目に来た

1月から大騒動で準備していた公演が無事終了
チケットの売れ行きは鈍くてどうなることかと思ったが
結果は満席完売で立見希望者も出たほどだった
7年連続で完売!大枚の公演料と必要経費を差し引いても収益が出る
疲れ果てたが、達成感はある

片付け終了後、観光の暇もなかったという担当氏を連れて夕暮れ迫る島を案内
あいにくの雲で夕焼けはさほどではなかったが、大きな満月が昇って感動していた
時間外だったミンサー織りの工房は、来客が帰ったばかりとかで開いていた
知りあいの社長にお願いして、じきじきに説明をしてもらい、格安土産も調達した
夜のバンナ公園で、月明かりの中、つり橋を渡った
周囲は深い森、車のライトをアップにして映し出されたセイシカの蕾を見せた
後援者の店で島の名物を味わい、よく朝早い便で帰るという担当氏をホテルに送った

11時を廻って家に帰り、洗面所の鏡を見てびっくり!
片目の目じり側が出血して真っ赤だった
途中で急に目じりが痛み出したのだが、1時間ほどで消えたので気にしていなかった
あの時、網膜の毛細血管が切れたのだろう
早々に休んだ

翌日は休み、後頭部に鈍い痛みもあったので、脳神経科医院を受診した
頭部のCTスキャンを撮ったが、特に問題はないとのことで目薬を処方された
目の充血は、疲れるとよくあることだという。
意識の上ではさほど疲れていると思わなかったのだが、体は正直だ。
初めてだったので、脳の血管に異常がでたかと肝を冷やした。
でも、脳幹部の血管に3ミリの突起が出ているから、年1度は受診せよだって。
せっかくの休みが1日病院でつぶれたが、大事なくて良かった。

  … ・ ・… ・   … ・ ・… ・  … ・ ・… ・  … ・ ・… 

それにしても新聞で募集した裏方と場内整理のアルバイトのレベルに失望
重い舞台材料や大道具の搬入搬出で体力がいるため、
時給1000円という当地では破格の賃金だった
重い鉄骨を運ぶ仕事もあるという条件付で、若い男性にしぼって採用した
電話が殺到して、あっという間に12人が決まったのだが、蓋を開けてびっくり

中の1人、40歳が午前の中休みに無断で職場放棄
自宅に戻ってから電話で、もう無理だから残りはキャンセルしたいと言ってきた
40歳といえばいい大人ではないか、余りの無責任にびっくり
仕事は始まっているというのに、大至急で欠員の手当てをしなければならずに大慌て
夕方の公演の場内整理も、キャンセルが3人いた。
搬入に続けて1日勤務すると言うのでお願いしたし、前日確認電話も入れたのに
自分はやるとは言わなかったという人まで…
他のアルバイトの友人を急遽紹介してもらって間に合わせた
7年もやっているのに、こんなことは初めてだった。
来年は面接して確認しなければ…と反省。
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by isozineko | 2012-03-11 18:55 | 日記 | Trackback | Comments(3)

私、褒めて欲しかったんだよね

3月4日夜、長男から久しぶりの電話
今いるアパートの近くに適当な土地が見つかったという

学生の頃だか卒業して直だったか、アルバイトで勤めた測量屋が扱い主だったとかで
お前のためならできるだけ便宜を図ってやると言ってくれたという
環境も悪くないし、ここなら保育所も変わらずに済むと本人は大いに乗り気

 土地にもめぐり合う時期があるとしたら、これも縁かも…とふと思う

平屋なら予算内で建てられるが、周囲が2階家で囲まれている
2~300万の予算オーバーだが2階建てにしたほうがよいと思う
お母さんの部屋は1階と2階どっちがいいか と息子はたたみかけて言う
もう、ほとんど気持ちは固まっているのだろう

 私は高い所が好きだけど、年取ったときを考えたら1階がいいかもね
 まあ、今月末に行くから、ゆっくり相談しよう

なんて返事しながら、いよいよ現実の話になってきたようだなあ…と思う
それじゃ、またね と電話を切ってから、急に思い立って実家の母に電話をした

いよいよ同居の話が進みそうだよ
今年中には家が建つかもしれないよ

 そりゃあすごい!と感心している母に

出来上がったら招待するから、おばあちゃんと一緒に見に来てよね
車椅子でも飛行機に乗れるんだし、飛行機に乗っちゃえばすぐだよ
ひ孫達にも会えるよ

それから、近所の家の孫達が可愛いとか言う話にしばらく花が咲いて、
 沖縄へ行けばあたしにも大勢ひ孫がいるんだからね~ とうれしそうな母

なんなら私が迎えに行くよ 連れに行くから、と畳み掛けたら

 連れに来るっておまえ…

母の声に涙が混じって、急に電話が切れた。
一人でよく頑張ったね、これでやっと安心できる と思ったのだろう。

私が隠していた離婚と10年近い一人暮らしを、偶然母が知ったのはつい1、2年前
母は知ってしまったということを、私に内緒にしていた
私は母に心配をかけまいとして隠し、母も私に気遣いさせまいとして黙って…
でも、どんなにか心配したことだろう
おまえ大丈夫かと聞きたかっただろう
お互い、意地っ張りな親子だものなあ…

 いくつになっても、子どもは親に褒めてもらいたいもの
 わたしも、褒めてもらいたかったんだなあ…

そう思ったら、なんだかいろんなことが腑に落ちた。

私、これまで誰かに褒めてもらいたい人生だったんだよね
おまえはよくやってるよ、頑張っているよ、偉いよって。
ズ~ッと今まで、人生のいろんな節目節目に、
かかわった誰かに褒めてもらいたかったんだよね。

60になっても、精神はこどもと一緒だね。バカだよね~。

それでまた思ったんだ。
私は子どもたちをあんまり褒めてないなあ…って。
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by isozineko | 2012-03-05 21:21 | こころもよう | Trackback | Comments(6)

うちは宝かかえて生きていく

NHK朝ドラのカーネーションがいよいよ佳境

糸子役の女優さんが3月3日で降板して、来週から夏木マリに代わるとか
若いのにいい役者で、歯切れのいいタンカが好きだった。
その出演最終日となった土曜日のセリフから

東京へ進出するアパレル会社の副社長に来ないかとの北村の誘いを断った糸子

 ウチの宝物はみ~んなここにある 

あほ!みんな死んでいくんやで。 のーなってしまうんや
お前はそれに一人で耐えていかなあかん。しんどいで~

 へたれ!うちはな~んも失くさん。 相手が死んでいくだけや
 へたれは泣いちょれ。うちは宝かかえて生きていく


最後に、なんてまあステキなタンカをきったこと!
そうだよね、相手のいる世界が変わるだけ
忘れなければ、自分が生きている間はみんな自分の胸の中に生きている

いいなあ。ず~んと来るなあ…
今までこんなにはまったドラマはなかった気がする

あけて今日から、糸子72歳の設定で夏木マリが演じている

糸子を心から愛し続けながら、とうとう最後まで気付いてもらえなかった北村、
麻生裕未がボケのきはじめた高齢者をみごと演じたおかあちゃんも、
彼岸の人になって糸子の写真立てに並んでいた
役の中の設定なのに、隣人でもあるかのように出会い、私とともに生きていた人たち
あんまり思い入れが深かったせいか、もう終わってしまったような気分
なんだか気が抜けてしまった自分がおかしい
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by isozineko | 2012-03-05 20:05 | 出逢った人 | Trackback | Comments(1)