<   2011年 11月 ( 13 )   > この月の画像一覧

トボロチの花

いつまでも温かい今年はトボロチの花がみごとに咲いている
午前中、宮良橋を通ったら橋の袂のトボロチがピンクの花盛り
地面に散り敷いた落花も美しい
車を止めてじっくり撮影した
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街中にも咲いているが、木が高いのでどこから撮っても電線が邪魔をする
咲いたばかりの花は芯が鮮やかな黄色をしているが
散った花は花芯が茶色く変色している
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マングローブの林の下では小魚が群れている
県道を少し下ったところにある磯辺川の橋で、3人の女性たちが双眼鏡を手ににらめっこ
2人は知り合いだったので、何が見えるの?と声をかけた
鳥の図鑑を持った人が、カワセミがいると言って双眼鏡を渡してよこした
なるほど、100メートルほど上流の杭の上に青い鳥が留まっているのが見えた
カメラを向けたらひらりと舞い上がって更に上流に飛んでいってしまった
中州にはクロサギやシギやチドリの群れも動き回っていた
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もう少し見ていたかったが、今日は暇がない。休日にゆっくり見に来るとしよう。
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by isozineko | 2011-11-29 18:34 | 季節便り | Trackback | Comments(2)

石垣牛でギネスに挑戦

昨日27日、石垣市では新空港予定地で石垣牛の串焼きの長さでギネスに挑戦という1大イベントがあった。
市の企画で、当初は25メートルでギネスブックに載る予定だった。
地震だ節電だ不況だと騒がれているご時世に、そんな無駄な記録に挑戦なんてと反対派も騒然
賛否両論渦巻く中で着々と準備が進んでいた
それがなんと、直前の24日夕方になって、レバノンで97.5メートルが達成されたと(しかも8月に)情報が飛び込んだ
先方は早々に情報を送ったという、市はそんなメールは受け取っていないという、誰が悪い?
でも、そんなことは言っていられない、中2日で25メートルの焼き台を4倍の100メートルに増設が決まった
肉の手配から、参加人員の手配、60本のドラム缶を切ってつなげ、テントを伸ばし…
徹夜続きの大騒動で、なんとか27日当日に間に合わせた。さすが団体の力は凄い。
ステンレス棒27本を溶接した長さ108メートルの串に、牛腿肉が300キロ、炭は2,8トンも使ったそうだ

幸い天が味方して雨も降らず、朝の10時半開始、途中で2度も折れた焼き串を溶接でくっ付けた
肉を108メートルの串に刺し、焼いて完食するまでなんと5時間かかったという
ギネスに挑戦したのは先に名前まで登録した1700人、イベントの全参加者は15000人とか
0歳から118歳までの全島民の3分の1が集合した勘定になる
一車線の県道は朝から会場に向かう車で大渋滞、ちっとも動かず先も見えない状況にイライラが募った
渋滞なんて経験のない土地柄、地元ラジオ局には道路状況を報道せよと電話が殺到した
電波状況も悪い中を必死の情報収集で報道、地元FM局がこんなに必要とされたこともなかったはず
普段15~20分で着く所をピーク時には2時間半もかかったらしい

それでも、石垣牛の焼き肉は美味しくて、抱き合わせのイベントも盛りだくさん、
待った甲斐があったと評判も良かったらしい
5時間かかって焼きあがった300キロの肉は完食しなければ記録にならないそうで、みんなもりもりと肉に食らいついた
最後の1切れを市長が食べて、無事107.6メートルの新記録達成、
市長は参加者に胴上げされて認定書とともに宙に舞ったそうだ。
なんだかあほらしい気がして行かなかったけれど、今朝の新聞には市長の見たこともないような満面の笑顔。
いやはや、なんとも めでたい、めでたい。
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by isozineko | 2011-11-28 18:22 | びっくり! | Trackback | Comments(4)

この1週間のことなど

24日から夜が少し寒くなって、20,21度
明け方タオルケット1枚では寒く感じる
それでも日中は25,6度あって日が出ると暑いし、少し動けば汗が噴出す
25日、花瓶の中で根っこが出た千年木と、花が終わったホシソケイを鉢に移した
1ヶ月前に挿したハートの形の肉厚の葉から白い根が伸びている
サクラランの仲間という、いつになるか分からないが花が咲くといい
ウチのDKの窓内に絡んだサクラランに昨日花が咲いているのを見つけた
甘い爽やかな香りがしていて気付いたら、天井近くに咲いていた
春からこれまで10個あまりの花が咲いたかが、香りがあるとは知らなかった

夕べは、寝しなに以前見逃したドラマの再放送を見つけてしまった
2回分を見終わったのが午前3時、電気を消したが頭が冴えて寝られない
4時を廻ると外がぼんやり白んできた感じがした
5時前に少し眠ったようだ、気付いたら7時だった
今日は朝から社の1大事業がある
準備は済んでいたが、たくさんのお客さんが見えるので気が抜けない
一日立ちんぼして足は疲れ果てたが、無事終了
睡眠2時間はやはり目の奥がつらい
今日は早く寝たいところだが、夜の約束が入っている
ちょっと仮眠してから出かけようかな
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by isozineko | 2011-11-26 18:21 | 日記 | Trackback | Comments(5)

暇をもてあました連休

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22日、研修会で那覇行き、23日は勤労感謝の日で祝日で久しぶりの連休
朝の便で見た珍しい現象
雲に映った丸い虹の中に飛行機の陰が見える
キャビンアテンダントのお嬢さんに見せたら、見たことがないとびっくりしていた

23日は久しぶりにゆっくり子どもたちのところを廻って来ようかと最終便をとった
娘のところでは長男孫がプールの運動会、次男孫と娘は風邪気味という
車は婿殿がプール送迎で使うので迎えに行けないかもという
モノレールは途中の首里が終点だし、路線バスは多すぎて乗り場や経路も不案内
頼みの長男は仕事が入ってしまったので今日は暇が取れないという
次男のアパートは場所が分からないし、嫁は産後1ヶ月にもならない
バスを乗り継いでいくのも難儀だなあ…

結局、22日は研修のあと宮古島からの仲間と、行きつけのスナックで午前様して、ホテルへ
23日は一緒にデパートめぐりして、久しぶりに最上階の映画館にも入った
60歳以上はシルバー割で1000円だって、年取るのも悪くない
6階の舶来雑貨売り場で、お気に入りのイギリス香水がリニューアルするという
ちょっと高くて躊躇していたが、廃盤になるなら買っておかねば
棚に残っていた最後の1個を迷わず購入した
以前に買ったくちなしの香りの香水も廃盤だそうで、もうなかった

結局子どもたちのところにはどこにも行かず丸1日半遊んで廻った
夕方、宮古島に帰る友人を送った空港で、最終便まで本を読んで暇をつぶした
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by isozineko | 2011-11-26 17:48 | 日記 | Trackback | Comments(0)

孫の七五三

ちょっと古いが、
桃林寺では13日の日曜日に七五三のお参り客が多かったそうだ
和尚さんが喉がからからになったと笑っていらっしゃった
七五三といえば普通はお宮さんだけど、こちらにはそれらしいお宮がない
出雲大社の出張所みたいなお宮があるにはあるのだが日ごろからなじみがない
そこへ持ってきて、桃林寺で七五三の祈祷をすると広告が出るのでもっぱらこちらへ
本番の15日には、近くの駐車場にも七五三帰りの親子がいた
女の子の晴れ着姿は見ているだけでも晴れがましい気分になる

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月初めに那覇へ行った時、
次男の数え3歳になる娘のために
七五三の晴れ着を持参した
肩上げ腰上げしてあったので
普段着の上から着せてみたが
まだ大きい
恥ずかしがって父親の後ろにくっ付いていたが
婆の楽しみに写真だけ撮った

もう少し奥をつまんで縫い直してねと
嫁に頼んだが
赤ん坊が生まれたばかりだから
まだ針仕事は無理
赤ん坊のお宮参りと一緒に七五三もやったらいいさ
着物はお正月にも着られるし、
強制するつもりもない

沖縄には昔は七五三の風習はなくて、最初の生まれ年を祝う十三祝いがあった
女の子は次の生まれ年の24歳には嫁に行っていることが多かったから
実家で祝える十三祝いは盛大だったらしい
生まれ年の祝いは盛んで、来年は娘のクラスメートたちが数え36歳の生まれ年祝いを企画している
12年に1度のお祝いと言っても、0歳も含めて3人の子持ちではなかなか帰って来れない
そういえば私も今年は還暦だった
最近は赤いちゃんちゃんこならぬ真っ赤なドレスで記念撮影する企画もあるとか
結婚式は和装だったし、ドレスにはちょっと興味を引かれるけど…
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by isozineko | 2011-11-21 12:35 | 季節便り | Trackback | Comments(5)

芙蓉が満開&11月の花たち

石垣の冬の花、芙蓉が満開です。
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今年は異常気象で、桜やテリハボクの花が咲いたり、
冬に向けて剪定の済んだマンゴーに新芽が出て農家を慌てさせているようです。
こんな気候も芙蓉には絶好の気候なのだそうで、どんな小さな木にも花が咲いていると
植物に詳しい先輩が言っていました。
一重咲きに八重咲き、夕方になると赤くなって落下する酔芙蓉(スイフヨウ)もたくさん見かけます。
名蔵湾にある石垣の塩の店舗前の大きな木も一面の花盛り。
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赤がわらの屋根のシーサーをバックにステキな1枚が撮れました。
青空だと良かったけど、このところ雨続きです。雨止みにパチリ。
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スパの前庭には薄紫の熱帯睡蓮やローゼル、ミントの花も咲いていました。
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野の畦道にはカンナの赤い花が萌えるようです。
この花、なぜか古いお墓とよく似合う。
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保健所の入り口の植栽に、誰が植えたのか珍しい野草を見つけました。
アザミノゲシ?だったかな?つやつやな黄色い花、確か絶滅危惧種だったはず。
本来はもっと逞しいどっしりした株になるはずだけど、日当たりが悪いせいかひ弱な感じです。
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by isozineko | 2011-11-18 09:50 | 季節便り | Trackback | Comments(9)

新しい気持ちで

東京から帰ったら、車検を終えた車が戻っていました。
請求書を見てため息。こんなにかかっちゃうのね。
家賃と車検代を払ったら、振り込まれたばかりの給与がマイナスです。

出発前に総務部に要望書を提出していました
 自家用車を使って会社の業務を恒常的にするのは、会社のあり方として正しくない
 今回の車検見積り額がこのように高額なのは、恒常的な業務使用によるものである
 ついては、業務使用で痛んだ分の補填として、車検費用の半額を負担して欲しい
 今後は自家専用に戻したいので、業務用車を準備して欲しい

本来なら組合を通して交渉するのでしょうが、定年退職に伴い昨年いっぱいで脱会しています
これで立場が悪くなるようなら、それこそ潮時で、子供らのいる本島に転居する踏ん切りがつくというものです。
思えば、20年前の非常勤から社員登用の交渉に始まり、忙しくてまったく取れなかった年休の退職後の行使(実質わずか3日でしたが)まで、肝心なところは組合に助けてもらえませんでした。
要望は自分のためだけではありません
言わなければ、同じような状況が待っている後輩たちのためにも、道理を通しておきたかった。
これまでも女性のお茶汲みやお昼当番、受付に集中していた電話の分散や、窓口業務や事務処理の女性固定化の改善など、ずいぶんと口を出してきました。
女性が少なかったから、男性社員からは反感も買ったし、いやみも言われたけど、今のように男女へだてない業務分担になったきっかけを作ったと思っています。
途中入社で歳かさも上だったし、扱いにくい気の強い女だと思われたことでしょう。
でも、愛社精神は人一倍強かったと思うし、自費で花を飾ってきたし、ほんとは気の優しい人なのだけどね。

結論を言うと、思いがけないことに要望がみんな通ったんです。
車は、専用ではないけど、総務部長専用だった車を共同使用していいということでスペアキーをもらったし
社長がいい顔をしなかった車検半額負担の要望も通ったんです。
正論だと思ったら、諦めないで言ってみるものですね。
そういうわけで、先週から社名の付いた車を運転しています。
うれしい反面、会社の看板を付けて走っているのですから、めったなことはできません。
違反で捕まったりしたら責任も重大な気がして、ちょっと肩が凝っています。

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2番穂の田んぼに集まったバンの一家
いつもは遠くからしか見えないのに、今日は逃げずに写真に納まってくれました
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by isozineko | 2011-11-15 18:12 | こころもよう | Trackback | Comments(2)

上京写真集

行ってまいります
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生後5日目、次男の長男です
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11月3日は首里城祭の真っ最中でした
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長男に抱っこされた一人娘はまだ1歳というのに、お祭が大好き。ばばの血を引いたのかしら。
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一路東京へ 富士山が見えます
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ホテルの24階から窓一面のすばらしい夜景です
下は朝になって写したもの
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そして結婚式
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可愛いリングピローと花嫁のヘッドドレスと花婿のコサージ
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九州上空を過ぎて
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夕方6時前かな、沖縄本島上空です
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充実した4日間でした
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by isozineko | 2011-11-11 18:29 | 日記 | Trackback | Comments(4)

イナカモノの上京記・3 羽田空港から沖縄へ

さて、結婚式のあと、義理弟の運転で婆と一緒に詰め込まれて池袋から市川まで帰ってきた
夜、妹のマンションに田舎の婆2人と下の妹、新婚夫婦あわせて8人が集まりました
おなかのボタンがはちきれそうなくらいコース料理を平らげたのに
また夕飯用にと大きな寿司桶が2つ準備されていて、持参の沖縄の酒を飲みながらご苦労さん会
私が撮った写真をパソコンに移して、みんなでわいわいと鑑賞しました
12時を廻ってからようやく、居間にまで布団を敷き詰めて雑魚寝です
田舎から毛布や布団を運んできてあったけど、季節外れの温かさが幸いして寒くはなかった

翌朝は天気予報どおりの雨でした
旧友と待ち合わせていたので、起き抜けから帰宅の荷造りを始めたら、
おばあちゃんが
 「あんたの分だから、子どもたちにも分けなよ」と
ダンボールいっぱいの柿とキーウイを出してきてびっくり
ずっしり重いんです
着なかった長袖の上着に、着替えや引き出物まで増えて荷物はいっぱいだし
土産も7,8軒分は買わなくちゃならないし、どうやって持っていけばいいでしょう

当分必要のない衣類をダンボールに移して郵送することにして、柿とキーウイをタイヤつきのバッグに詰め込んだ
柔らかい柿がつぶれるかもしれないけど、持参しないと子どもらに分けられないし、仕方ないよね
コンビニで荷物を送って少し身軽になって駅へ着いたら、旧友へ渡すお土産を妹の家に忘れてしまった
土産はあらためて送ることにして、そのまま旧友と羽田へ
国際線のビルに江戸の町を再現してあって、観光名所になっているという
先にチェックインして土産もトランクも預けてしまって、身軽になって見に行った
国際線の乗り場は昼の成果閑散としていて、上の階のエスカレーターを跨ぐように大きな鳥居がしつらえてあった
縁日の町屋風景なのか、小さな店はいくつも軒を連ねている
国際線と言うことは、目当ては外国人むけの土産ということかしら
風呂敷や手ぬぐい、千代紙や扇子に皮細工など意匠を凝らしたデザインが並んでいてどの店も見飽きない
空弁を買って、見送りラウンジで飛行機を見ながらのお昼ご飯
灰色の空に雨も降っていて、空港の向こうのビルはぼんやりと煙って見える

国内線の登場口に戻って、彼女とはそこでさよなら
 あなたはいつ沖縄に来れそう?と聞くと、お姑さんが入院してボケが始まってしまい旅行は今は無理という
退職して孫のお守りばかりと言い、春から、来る来ると言って来なかったのはそんなわけもあったのか
いつか、いっしょに羽田から国際線で旅に出ようね と言って別れた

那覇空港に着いたのが18:15 外は薄暗くなりかかっていた
18:45の最終便で石垣へ帰りたかったけど、予約が遅かったようで満席だったのだ
長男夫婦がモノレールの駅まで迎えに来てくれて、娘の家へ
次男の赤ん坊と嫁は無事は退院してきたという
おばあちゃんに言付かった柿とキーウイを4軒分に分配して、私からの土産も渡した
娘の家では6歳を頭に2歳とつかまり立ちを始めたばかりの男の子ばかり3人
日曜日とあって、朝から上2人のヤンチャ坊主の相手をした婿さんは疲れきった声をしていた

翌日7日、昼前に石垣に着いた
このところ雨続きだったそうで、玄関前の植栽は元気だった
植栽の陰にプラスチックの皿に入れて猫のカリカリご飯が置かれていた
向かいのお兄さんが面倒を見てくれていたのだ
おばさんが見えたので、お礼を言いながら土産を渡した
鍵を開けると、猫が、階段の途中で待っていた
足にまとわりついて、しきりにニャーニャーとなにやら訴えてくる
おるすばん、ありがとね。帰ってきたよ。
お昼ごはんは、土産に買ってきた大好きな崎陽軒のシュウマイを猫と分け合って食べた
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by isozineko | 2011-11-09 19:52 | 日記 | Trackback | Comments(6)

イナカモノの上京記・2 姪の結婚式

結婚したのは上の妹の長女です。
上京して最初に妹の家に泊めてもらったのは、彼女が高校生のころでした
まじめな教員一家で育って、素直でまじめな娘でした
数学大好きの父親と、楽しそうに連立方程式を解いていました。
化粧っ気もない地味な装いの母親と比べて、同じ姉妹なのにまるでイメージの違う私
彼女にとって当時の私は、ちょっとおしゃれなキャリアウーマンに見えたようです。

ぽっちゃりした丸顔に少し低い上向きの鼻を気にしている様子だったので、
わざと「あなたのチャームポイントは、そのかわいい鼻だね」と言ってやりました。
翌朝、学校に出かけるとき、彼女は私のカバンの上に小さな手紙を置いていきました。

  沖縄のおばさんは母とぜんぜんイメージが違ってかっこよかった
  気にしていた低い鼻をチャームポイントと言ってもらって嬉しかった。
と言うようなことがイラストつきで書いてあって、可愛いハートの切抜きが添えられていました
素直にすくすく育って、なんて可愛いやさしい子なんでしょう。
すっかりきれいな娘になって、白いドレス姿や背中にまでも見惚れるような花嫁でした

この子らが小さい頃から、実家のおばあちゃんは、仕事を休めない妹に代わって、
風邪を引いた、やれインフルエンザだと言っては田舎から看病や留守番をしに出かけてきていました
そんなこともあって、おばあちゃんには特別可愛い孫でした。
医大の看護科に進学して看護士になった娘は、同じ学校のサークルの友人に
「あなたみたいな人がいる」と紹介された彼と8年の付き合いを経て去年入籍したのです。
そして、1年後になりましたが、友人を招いての結婚式にこぎつけたと言うわけです。
彼は医大の研究室にいるのだそうですが、少年がそのまま大人になったような爽やかな青年でした。

母親が介添えしての人前結婚式に、身内と友人だけを招待したと言う披露宴は
こじんまりとした手作りの暖かな雰囲気にあふれていました。
料理をメインにしたと言うとおり、10品もあるコース料理はとても美味しかったし、
テーブルに置かれた幸せのピンクの豚には、出席者全員に2人の手書きの文字で小さなカードが下がっていました。
昔私がもらったあのやさしい手紙と同じように、やさしい感謝の言葉がつづられていました。
2人の紹介ビデオによれば、彼女は緩和ケアの病院を選んで勤務しているそうです。
そこのお年寄りにも、折りに触れてカードを渡しているそうで、
患者さんにとても可愛がられているのだそうです。

宴は、二人の人柄がしのばれるとても和やかで暖かい雰囲気で終始しました
満面の笑みで幸せいっぱいの2人の婆が、両側から花嫁の手を引いてお色直しに退場すると、
婿さんはテーブルを廻ってあいさつをしていました
そしてお色直しが済んだ花嫁を迎えにいったのは、彼の92歳の祖母と手をつないだ婿さんでした
ドアの前でVサインをしたおばあさんに、温かい拍手が沸きました。

私はもう、料理を食べながらカメラマンになりきって一部始終を写しました
その晩は、妹の家で一家揃って写真をパソコンの画面で拡大して鑑賞会でした
アットホームないい結婚式でした。みんながそう言いました。
これはもう、こんないい子を育てた両親の手柄以外の何物でもありません。
一家揃って幸せをかみ締められて、ちょっとうらやましかったです。
でも、ウチの子達だって負けずにいい子たちなんですよ。
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by isozineko | 2011-11-08 19:41 | 日記 | Trackback | Comments(2)