<   2011年 06月 ( 8 )   > この月の画像一覧

サガリバナ幻想

今日は何の日か知ってる?男が聞く
え!誕生日はまだだし、何かの記念日だったかな?
女は慌てて記憶を漁るが思い当たらない
恋人の日!明日から少しずつ夜が長くなる
男の横顔が悪戯っぽく笑っている
夏至?そうか〜夏至だね

8時30分西の空はスミレ色に暮れ残っている
月齢は20日、大きく欠けた月がでるのは真夜中
白狐の尻尾のような下がり花が
闇の中に強烈な匂いを撒き散らす
その匂いをまとって男が帰る
月はまだ出ない

c0064389_20373264.jpg

野暮なこと聞かぬが男下がり花

下がり花テールランプの遠ざかる
[PR]

by isozineko | 2011-06-23 00:12 | Trackback | Comments(6)

スコールの後

昼前、激しいスコール
梅雨明け以来久しぶりの雨
c0064389_12225811.jpg

太陽でチリチリに熱されたアスファルトは束の間冷える
しおれた草の根本にも恵みの雨は染み込んだだろう

10分足らずでスコールは通り過ぎ青空が戻った
アスファルトのへこみに水溜りができた
c0064389_12185664.jpg

水溜りに青い空が写る
地上の空と天井の青
その間を
麦藁帽子を首に引っ掛けた叔父さんが自転車で通る
c0064389_12172536.jpg

ダイビング船ではミーティングが再開
アスファルトはまた熱されて 地上の空はまもなく消えるだろう
c0064389_12162864.jpg

わずかな静寂の時に出会えたことに感謝
[PR]

by isozineko | 2011-06-21 12:19 | 季節便り | Trackback | Comments(5)

紫陽花が咲いた

玄関の鉢植えの紫陽花が咲いた
今年は水やりが適切だったらしくて、珍しく大きな花が開いた。
優しいピンクの花房が四輪。きれいだなぁ。
若いころから、一番好きな花は水色の紫陽花。
雨が一番似合う花、ちょっと切ない初恋の思い出につながる花。
そういえば、高校1年から5年近く付き合った彼が亡くなったのも6月、紫陽花のころだった。
彼の25歳の誕生日の少し前だったな。
25歳まで付き合ってたら結婚するかも…と言ったくせに、お互い別な人を選んだのよね。
生きていたら63歳、いい男になってたかな。
青い紫陽花には思い出が重なって胸がキュンとする。
もう顔も思い出せないのにね。
[PR]

by isozineko | 2011-06-20 22:12 | Trackback | Comments(4)

野良猫親子

もう1週間晴れっぱなし
空には積乱雲と巻雲がきれいだけど、暑い
夏至南風(カーチバイ)なのか風がけっこう強い
お弁当を食べに行った護岸で野良猫の親子を発見
c0064389_1540985.jpg

この暑いのに、堤防の下のチリチリに焼けた砂地を1列にノソノソ歩いていく
子猫は元気で時折堤防に跳ね上がっては降りる

車の中のカメラに気付いたのか、1匹が急にさっき出てきた岩場の草の陰に走りこんだ
親猫も兄弟の猫も知らん振りで行ってしまう
c0064389_15421342.jpg

おかあちゃ~ん!と呼んでいるようなチビ猫
c0064389_1541038.jpg

先の親子は草の陰に入って見えなくなった
チビ猫は追いかけていかなかったけど、どうしたかしら
振り向いたらもういなかった

餌も乏しいはずの護岸沿いにたくさんの捨て猫がいる
勝手に繁殖して増えているけどみんなやせっぽち
それにどこか病気があるみたいで不健康な感じ
だから捨てられたのかな
子猫たちにも伝染するんだろう なんだかみんな皮膚病か眼病っぽい
ノラの世界も厳しいんだね
お弁当の残りをやろうと思って1周したけど、見えなかった
[PR]

by isozineko | 2011-06-15 15:43 | 日記 | Trackback | Comments(4)

海ってこんなにきれいだったっけ?

60年前からの観測史上、最も早い梅雨明け宣言がされて
石垣島は毎日暑い日が続いています
ハーリー鐘が鳴ると梅雨が明けるという言い伝えの通りになりました
朝から暑い、とにかく暑い
出勤前に洗濯物を干すだけで汗だくです
化粧しているそばから汗が吹き出てきます
今年は集金業務がメインだから外で日に焼けるのは覚悟しなければ…
昔は日に焼けてもすぐさめたけど、今はなかなか元に戻りません
おばさんには怖い夏です

さて、先日、メガネの上からかけるサングラスを見つけました
ずっと探していたのだけどなくて、たまたま入った釣具屋さんにありました
5000円也。薄めのブルーなんですがこれがなんとも優れもの
海の色がはっきり、ものすごくきれいに見えます
昨日、ちょっとドライブしてみた海の色に見ほれました
こんなにきれいだったっけ?
カメラにサングラスかけて撮ってみました
c0064389_1849163.jpg

c0064389_18541893.jpg

[PR]

by isozineko | 2011-06-13 18:56 | びっくり! | Trackback | Comments(4)

ハーリー大会

昨日は旧暦の5月4日でハーリーでした。
ハーリーというのは覇竜船大会のことで、長崎のペーロン大会のようなもの
海の神様に1年の豊漁を祈願する祭祀です
朝早くに軽貨物に載せたドラを鳴らして路地を走り、ハーりーの開催を知らせます
これをハーリー鐘といい、ハーリー鐘が鳴ると梅雨があけるといわれています
暗い路地を走るドラの音に気持ちがふつふつと湧くのです
最近では騒音公害だと苦情を言う移住者がいるそうで、困ったものです

化粧直ししたハーリー船を漁師たちが担いで海の神様の御嶽に詣で、司が祈りの言葉を唱えます
各地の御嶽からハーリー会場に集まりそこで競漕が始まるのです
例年梅雨の末期というのに、この日は不思議と雨が降らないのですね
神様への祭祀であるハーリーに出るのは屈強の海の男たち
でも、最近は後継者が少なくなってきたとか
祭祀ばかりでなく、職場や団体対抗の職域ハーリーと女性限定のマドンナハーリーもあります
皆さん1ヶ月も前から練習を重ねて本番の競漕に臨むのです
女たちもそろいの衣装で踊り、腰まで海に浸かって太鼓を叩いたりして応援するし、見物は凄い数です

毎年見に行っていたのですが、今年は家で洗濯と片付けしてTV見てすごしました
駐車場は車で満杯だろうし、路上駐車をすると検挙されそうです
バイクは処分しちゃったしね、暑いのに歩いていく気にはなれない
それに、ちょっと風邪気味で熱っぽいし、喉が赤くはれています
2月末に声が出なくなって難儀したので、今回は養生に努めました
夕方のTVニュースで放送されていました
写真は今朝の新聞の写真特集から拝借
c0064389_19243156.jpg

今日は晴れて暑かったです
もうそろそろ梅雨明け宣言かな?
喉は病院の薬の残りを飲んだのでだいぶ良いようです
[PR]

by isozineko | 2011-06-06 19:25 | 季節便り | Trackback | Comments(7)

役にたちたいのだけれど…

人の暮らしにはいろいろあるもので、
傍から見て平和な家庭が必ずしもそうでなかったりする
生きているのだからいいことも悪いこともあるのは道理で
今ちょっと不幸だからといって明日も明後日も不幸だとは限らない
心の痛みも、転んだ怪我の痛みだって、いつか癒える日が来る

そう思うから我慢もしていられる
でも、どこまでも消えない痛みならどうなんだろう
いつ治るのか分からない病にかかって、もしかしたら治らないかもしれなかったら…
明日より明後日が、1ヵ月後が、もっと悪い状況になるのだとしたら…
身近にそういうことがあって、楽天家の私もさすがに笑ってばかりいられなくなった

痛いのは私じゃないけれど、つらい気持ちは分かる
どんな慰めを言ってよいか分からないし、なんの手助けもできない
くよくよしたって同じ1日、気持ちを明るく持って…と言ったところで他人事なんだよね
私がそばにいるよ、弱音を吐きたかったらいつだって聞くよ…
黙って抱きしめてやりたいのだけれど、そうも言えない…
c0064389_13102952.jpg

[PR]

by isozineko | 2011-06-03 13:10 | こころもよう | Trackback | Comments(8)

雨の中のスプリンクラー

台風のが駆け足で行った後、新聞に載った写真にびっくり
乗用車がフェンスを乗り越えて下の木に逆さに引っかかっている写真でした
あんな風が強かったのかな?と思ったら
なんでも一部地域に竜巻が発生していたそうです
台風の中で竜巻なんて、考えるだに恐ろしい

潮風にあまり見舞われなかったのと、大雨のおかげで塩害は少なそうです
車に付いた塩粒のベタベタがだいぶ少なかった
それでも傷だらけの愛車にさびが着いてはと思ってワックス洗車をしてもらった
ぴかぴかきれいだけどへこみは目立つ

さて、月末月初は超忙しい
今日も集金リストをたくさん抱えて東奔西走
雨が降っているのに、サトウキビ畑のスプリンクラーが盛大に水を撒くのを、
車を止めた叔父さんが眺めていた
セットした水栓を止めに来たのかな
c0064389_1835237.jpg


霧雨の降るこんな日には餌を求めて動き出した鳥が交通事故にあう
農道では轢死したシロハラクイナをカラスが道路わきに引っ張り込もうとしていた
生きるためにカラスだって必死だ
牧場で大きな闘牛の背中にカラスが1羽留まっていたが写真を撮ろうと車を回したら逃げられた
白鷺と水牛は珍しくはないが、カラスと闘牛はちょっとないかも…
惜しかったなあ…
c0064389_1841136.jpg

[PR]

by isozineko | 2011-06-01 18:41 | びっくり! | Trackback | Comments(3)