デイゴ開花と春の蚊

このところの陽気に誘われてか、デイゴがだいぶ咲き出している
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デイゴヒメコバチの食害で見るも無残だった大木が
1昨年からのデイゴ再生基金による薬剤注入で生き返っているようだ
登野城漁港の公園周辺のデイゴがちらほら赤い花をほころばせている
7,8年前には一面真っ赤に咲いていて、幼稚園児が花の下の大滑り台で遊んでいた
もうしばらくしたら、そんな姿が見られるかもしれない

市役所の入口のデイゴもだいぶ蕾が開いてきたし
石垣港の通り沿いにあるデイゴも軒並み蕾が開きだしている
どの木にも太い幹に薬剤注入のシルシが付いている
シルシのない木は枝先がかじかんだように丸まって虫こぶ状だ
まともな葉が出ないから、木は光合成もうまく出来ないだろう
登野城小学校の大木は若芽が出始めたのに切り倒されたらしい
幹に残ったわずかな養分で新芽は出たものの、もう寿命だと見限られたのだろう
台風ででも倒れれば幹線道路をふさいでしまうもの
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こちらは去年のデイゴ満開の頃。カラスが花をついばんでいた。

山のクチナシは今が最盛期らしい
緑の中にひときわ白い花が咲きそろって甘い香りが漂っている
くちなしといえば5月に咲く八重咲きの大輪種(ガーデニア)を思い浮かべるが
ここの山で3月に咲く一重の野生種は10m近い高木にもなる
まっきいろになって落ちた花を拾い集めて車内に置けば、太陽熱でカラカラに乾く
乾燥しても香りが消えないので、花が終わった後もしばらくは楽しめるのだ

暑くなると悩まされるのはやぶ蚊
夕べ、同僚と食事会でワインをあけ、ほろ酔いで帰ってきた
蒸し暑いし、洗濯物を風に当てようと窓を開けたのがいけなかった
1時半に電気を消したとたん、耳元でぷい~んとやぶ蚊の襲来
暗闇の中、音と、留まった感触を頼りに腕やらほっぺやらたたいで3,4匹はつぶした
春の蚊は柔らかくて水っぽい。指先につぶれた感覚があって命中したと分かる
電気はつけなかったのに目が冴えてしまって寝付けず、3時過ぎまで寝返り打っていた
やっと眠ったのだが、朝見たら両腕に蚊に刺された跡が点々と10個余り
もう慣れっこになって腫れもしないし痒くもないのだが、
刺された跡が赤い斑点になって白い内腕に残り、いつまでも消えない
今夜は部屋中に殺虫剤を噴霧しなくては!
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by isozineko | 2012-03-19 18:14 | 季節便り | Trackback | Comments(5)

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Commented by kattyan62 at 2012-03-21 17:14
暖かい副作用? 
一匹の蚊の羽音で起きだし、退治するまで眠らなかったみっちゃんを思い出しています。
蚊取り線香は喘息に悪いし、殺虫剤の主成分は灯油だからと嫌がり、両手に頼っていたのです。 午前3時は、翌日に用事があろうとなかろうと普通に起きています。 ごくろうさんです。全滅させた? 
Commented by isozineko at 2012-03-21 19:21 x
ちょっとした事で思い出す懐かしい一こま、
それはかっちゃんの中にみっちゃんが今も鮮やかに生きているということですね。
私にも、紫陽花が咲く頃思いだす懐かしい人がいます。
もう、40年も昔にあちらに行ってしまった人ですが…。
蚊は全滅していないみたいです。毎日刺し跡が増えています。
Commented by kattyan62 at 2012-03-22 15:29
その方のことは記憶しています。コメントの言葉も思い出しています。辛い想い出ですが美しくもファンタジックな世界でもあることでしょう。
間もなく来る紫陽花の咲く季節です。思い出すことが供養でもあり、貴女自身の心がクリーンになると信じます。 
Commented by taro012345 at 2012-03-23 18:36 x
紫陽花とつながる思い出の人ですか。いいですねぇ。我が家の紫陽花は挿し木でようやく4本育っています。思い出に繫がらないのは残念ですけど、きっと花を咲かせてみせましょう。
パソコンのリカバリに四苦八苦しているところです。
Commented by isozineko at 2012-03-26 19:23 x
taroさん:高校入学してじきの部活の歓迎ピクニックに行ったとき、足場の悪い沢で手を伸ばして引っ張り上げてくれた優しい先輩に片思いをしたんです。
女性として扱ってもらったのも初めてだし、まじめでシャイで剣道部の部長でした。
放課後、紫陽花の咲く裏庭のさきにある剣道部室へ行く彼を見かけるたびドキドキ。苦しい片思いと思ったら、ゲーテの詩集をもらって、いつしか並んで歩くように…
私にとって青春そのもののような人でした。
その後、お互い就職して会えなくなって、私はかつての夫に出会いました。
ある日、友人から彼が事故で亡くなったと知らせを受けました。
25歳の誕生日目前でしたが、彼も結婚して1歳になる女の子がいたそうです。
遺伝子が残ったんだなと思ったのですが、奥さんは北海道の人だとか。
小さいお子さんを抱えてその後どうしたのでしょうね。
taroさんが以前筍堀に行ったあの山の近くに、彼は今も眠っているはずです。