平凡な幸せをかみ締めた日

今朝珍しく長男から電話がありました。
台風見舞いと、6月はいつ那覇に来るのかという問い合わせで、
中旬に娘が満1歳の誕生日を迎えるのでお祝いを一緒にしようという話でした。

息子夫婦は今月初旬に嫁の実家のある北海道石狩市に行っていたようです
結婚式から2年余り、嫁にははじめての里帰りは子供づれです
ご両親にははじめて見せる孫の顔だし、歩けるようになった可愛い盛り
きっと喜んでいただいたのでしょうね。
ちょっと早いけれど満1歳のお誕生祝いもあちらでして下さって
1升の餅を背負って歩くという風習もやっていただいたのだそうです

仕事のある長男は先に帰ってきたけれど、嫁と孫はそのあと1週間ゆっくりしてきたとか。
息子が言うには、1週間見ないうちに顔つきが変わって、しっかりした感じになったと
こんなに変わるものかとびっくりしたそうです
孫は普段はアパートで両親と3人暮らし、他所の大人とかかわる機会は少ないのでしょう
飛行機に何時間も乗って、初めて会うおじいちゃんやおばあちゃん、叔父さんやおばさん、
中学生の従兄姉に囲まれて10日あまり、小さいながら社会デビューしたわけですね

 1週間で顔つきが変わったのに気付くなんて
 貴方もちゃんとお父さんをしているんだねえ、
 たいしたもんだ!と笑いましたら、
 息子は 当然さ!と威張っていました

昔、お母さんが大嫌いだったと言った息子とこんな風に親子の会話ができること
私も子どもらの1人も、1度の病気も入院もせずに大きくなって健康でいられること
それぞれ家庭を持って、婿にも嫁にも孫にも恵まれたこと、ありがたいことだと思います
定年後も仕事があって人並みの暮らしができて、
1人暮らしをしていても付き合ってくれる友達がいて、やりたいことができて
これを幸せというんでしょうね
つつがなく暮らせることのあり難さを、今日はしみじみ幸せと思いました。

台風は今石垣島の南のあたりを北上しているようです
朝から暴風警報が出ていました
船は朝から飛行機も10時過ぎからストップしているようです
窓を打つ風の音、横殴りの雨が霧のカーテンのようになって吹き飛ばされるのが見えます
50mの先の建物は黒いシルエットになって霞んでいます
こんな日は心が静かに内側に向くものなのでしょうね
[PR]

by isozineko | 2011-05-28 12:29 | こころもよう | Trackback | Comments(6)

トラックバックURL : http://isozi.exblog.jp/tb/16390212
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by taro012345 at 2011-05-29 11:12 x
御嫁さんのご実家は、函館だと記憶してましたが、移られたんでしょうか。
台風の最中、幸せをかみしめているお気持ち、よくわかります。親子でもいさかいもあって、そのことが心に残ってしまうこと、ありますね。
ご長男の電話、ほんとよかった。
Commented by kattyan62 at 2011-05-29 16:04
幸せを定義付けると、家族と周囲の人との和と言えますでしょうね。
隣の棟の77歳の人が此処に来た理由は、一人娘との確執なのだそうです。生活が壊れ、平穏な心で目覚められないことは不幸でしかありませんね。ましてや身内にその火種があるならばね。
忙中閑あり、今を見つめ幸せを知ることで家族への愛が深まります。
優しい息子さんに、僕からも感謝!!
Commented by isozineko at 2011-05-30 09:50 x
taroさん、嫁のお母さんの妹が函館に嫁いでおります。
嫁の小さい頃から忙しい母親に代わってこの叔母さんが親身に面倒を見てくださったようです。
私も結婚前のごあいさつに行ったときにご両親と一緒に叔母さん宅にも伺いましたが、面倒見のよい気さくな方でずいぶんお世話になったんですよ。
Commented by kattyan62 at 2011-05-30 09:53
今朝のニュースで5月台風の風が記録的だとし、風で倒され怪我をした男性を救助しようとしているのに強い風に耐えるだけの映像は、凄まじい自然のエネルギーを思い知らされます。地震、津波、台風、サイクロン。
Commented by isozineko at 2011-05-30 10:29 x
にいにい、せっかく同居なさったご家族と高齢になってからの別居はきついでしょうね。
私も終の棲家を探そうと思いながら、子供たちのいる沖縄本島で家を探したほうがいいか、不便と寂しさを我慢しても慣れ親しんだ当地で探したほうがいいかと思案して決断できずにいます。

台風は八重山からはいつにない早足で通り抜けました。
風が強かったので農家では畑の生り物は全滅だと言っていました。
今朝お会いした方は摘果下した後のマンゴーが40個のうち30個が落ちてしまったそうです。残った10個も全部育つとは限らず、昨年が不作だったのにまた来年まで待たないとね~と困惑していましたよ。
Commented by taro012345 at 2011-05-31 21:23 x
isozineko さんの世界、離れ難い想いは、とてもわかります。でも心のつながりと、世話する日々とは違っては当然です。子の世話にならない心意気も必要ですが。