流れ寄る椰子の実ひとつ

先日の東シナ海散策で
浜に流れ着いていたもの
椰子の実3つ
ゴバンノアシの実4つ
大きな甲イカの背骨?1つ
魚船に付いていたはずの大きな裸電球2つ
そのほかいろいろ…
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 名も知らぬ遠き島より
 ながれ寄る椰子の実ひとつ
 ふるさとの岸を離れて
 汝れはそも波に幾月

島崎藤村が詠んだやしのみの詩の1節
習ったのは小学校の低学年だったはずで
文語調の難しい言葉がいっぱいなのに
なぜか心にすっと染みた
あれから50年
椰子の実と自分を重ねて感慨深い
やがて還暦を迎える私が
故郷から2000キロも離れた南の島で根を張っているなんて
想像さえしなかったなあ…
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by isozineko | 2010-12-15 12:56 | 季節便り | Trackback | Comments(3)

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Commented by kattyan62 at 2010-12-15 13:53
椰子の実に我が身を充てたところが何とも感慨深いですね。
一世代若いと”思えば遠くへ来たもんだ”と一味浅く直球的になるんでしょう。南の島に根を張り、3つの種の一つが故郷近くまで流れ行き、そこでまた根を張る。なんて素敵なことだろう。
isozineko さんの人生もポエムなんだよね。
Commented by isozineko at 2010-12-17 18:36 x
私も武田鉄也世代ですから、”思えば遠くへ来たもんだ”もリアルタイムで聞いています。
あの歌はどちらかといえば男性の発想という気がします。歌詞も「今では女房子ども持ち」と続きますしね。
女性は自ら進んで行ったというより、結婚して旦那の転勤やら親の事情やらで余儀なくそこへいるというのが多い気がします。
人生は誰にとってもドラマですね。気持ちひとつで見方が変わる。
ポエムにもなればうらみ節にもなるというところでしょうか。
Commented by にいにい at 2010-12-17 21:06 x
旦那の転勤に着いて行かなかった強者も知ってます。
人はさまざまとは判ってるけど、越すたびに嫁の実家に近くなる家庭もあるようで、僕の若い友人もマンションを売り払って嫁の実家に入り、マスオさんになっただと。夫婦二人に4人の親だもんね
息子の元嫁と娘の話。
嫁『おかあさんが残ったら、私が引き取ります。お父さんはお姉さんが引き取ってください』と早い時期に言ったんです。正解かもしれませんね。
贈る言葉も男目線ですね。